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介護・医療・高齢者への政策
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何があっても安心して過ごせる日本へ!介護・医療の環境づくりを再構築します!

「インクルーシブ防災」の推進
介護士及び保育士の待遇改善
何があっても安心して過ごせる国へ

介護・医療・高齢者への政策

マイナ保険証の強制と医療機関への圧力

政府が推奨するマイナンバーカードと保険証を紐付ける「マイナ保険証」について、私はマイナ保険証には疑問と懸念を持っています。

現在でも多くの問題が報告されているマイナ保険証ですが、高齢者や介護利用者にとってどんなメリットがあるのでしょうか?今の保険証ではダメなのでしょうか?

また、マイナ保険証は利用者にとって任意であっても、医療機関への普及に対して報酬をつけるなど、半強制的な圧力がかかっています。

介護者や高齢者、医療を利用する私たちにとって、政府の対応や政策には本当に疑問ばかりです。

介護士及び保育士の待遇改善

2024年、政府は訪問介護の報酬を引き下げました。
少子化と高齢化が進む中、介護業界は働き手不足に悩まされ、報酬の改善が必要な業界です。

同じく保育士の仕事も同様です。
人の命を預かり、見守りお世話する、大切なエッセンシャルワーカー(絶対に欠かせない仕事)です。

こういった今の日本に必要な仕事への待遇や報酬は、例えば公務員として位置付けるなど、「大幅に改善すべき」だと私は考えています。

障がい者の賃金アップと雇用の拡大

現在、障がい者への賃金は一般的な労働者と同じではありません。
障がいの種類や労働内容によって賃金は異なりますが、障がい者が受け取る賃金は圧倒的に低く、場合によっては「賃金」とは言えないほどの低さです。

とはいえ、企業側にとっても生産性に基づいて賃金を決定せざるを得ないことは理解しています。
ですので、障がい者の賃金アップや雇用の拡大には、政治の力や支援、補助が必要なのです。

私は、すべての人にとって豊かでより良い社会をつくるためにも、この問題に早期に取り組み、改善したいと考えています。

高齢者や障がい者などが避難計画策定や防災教育段階から関与する「インクルーシブ防災」の推進

「インクルーシブ防災」とは、障がい者や高齢者を含む、あらゆる人を誰一人取り残さない防災という考え方です。

例えば、警報が鳴ったら走って高台へ避難する計画があっても、高齢者や障がい者の方にはすぐに行動に移せないため、難しい避難計画になります。

福祉施設では福祉職員と一緒に避難計画を考えたり、地域のコミュニティとして日頃から住民同士の交流を持つことで、住民も要配慮者の人数や必要性を瞬時に把握することができます

地域の力を借りることで非常時を乗り越えるような対応を事前の計画に反映させることで、こうした状況に対処できるのです。
そうした方向へ皆で向かい、支援や後押しをすることが、政治の役割でもあります。

誰もが尊重され、能力を発揮できる国づくり

高齢者、障がい者、そして介護士や保育士の現場の方々など、すべての人たちが尊重され、皆の能力が発揮できる国づくりを私は強く目指しています。

人と人とがつながり、孤立することのない優しい社会、そして皆が誇りを持って働ける職場環境づくりなど、温かさを感じられる社会の実現や国づくりに励んでいきたいと思っています。

年金支給が減らされている?

「マクロ経済スライド」という言葉をお聞きになったことはありますか?

日常生活の中で、一度聞いただけでは分からないカタカナ用語が出てきたときは、注意しないといけません。
こういったカタカナ用語の多くには、私たちにとって「不都合な内容が含まれる場合が多い」です。

例えば、国民から増税により世の中に出回っているお金を政府が回収する「プライマリーバランスの黒字化」、売上が1,000万円以下のフリーランスや小さな自営業者が企業と同じように消費税(第二法人税)を収めなければならない「インボイス制度」なども該当するかと思います。

そして、「マクロ経済スライド」もその1つです。
マクロ経済スライドとは、年金の給付水準を「物価上昇率など経済の状況に応じて上昇率をスライドさせて調整し、減額する」という意味です。簡単に言えば、都合によって「年金給付の上昇率を物価上昇率よりも抑えますね」という意味になります。

本来、年金とは私たちが納めた資金を政府が運用し、その運用益を出すことで機能するシステムです。
2023年には過去最高の運用益を更新するなど、しっかりと利益を上げているだけに、物価高で支援が必要な今、年金支給の上昇率を調整し減額に舵を切ることには大きな疑問を感じます。

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